エクソンモービル

基礎情報

エクソンモービル(NYSE: XOM)は1999年創業の国際石油資本。ロックフェラー家が1870年に創業したスタンダードオイルの流れを汲む企業です。

銘柄分析

原油価格の下落のあおりを受け、業績は低迷を続けています。業績回復には原油価格の上昇が不可欠な情勢ですが、石油需要が低迷を続けることは考えにくく、当社の業績が上向くのも時間の問題と思われます。安定した株主還元を続ける体力は十分に残っていることから、あまり悲観的になる必要が無い銘柄でしょう。

業績の推移

業績の推移は、厳しい状況を如実に表しています。売上、営業利益、純利益ともに下降傾向にあります。営業利益率も2007年の17.8%から低迷を続け、2016年には3.7%まで低下しています。

BPSとEPSの推移

1株あたり純資産(BPS)、1株あたり利益(EPS)も業績の推移と同様に下降傾向です。

配当と配当性向の推移

配当の推移からは積極的な株主還元を試みている姿勢が見て取れます。1株あたり配当金(DPS)は連続増配を続けており、過去5年の平均増配率は8.13%、過去10年の平均増配率は9.02%と高水準にあります。

業績の低迷が著しいため、配当性向が大幅に上昇しています。増配余力を維持するためにもEPSの改善は急務といえます。

自社株買いと総還元性向の推移

総還元性向は配当性向に自社株買いに要した支出分を加算したものです。配当金の支払いによって株主還元を実施している一方、余剰資金があれば積極的に自社株買いも行う傾向があります。

キャッシュフローの推移

業績の推移と同様に営業CFも低迷しています。油田開発に充てる投資CFを節減することができないため、フリーCFが大きく減少しています。営業CFがこのまま下落を続けると、株主還元は極めて厳しい状況に直面するでしょう。

収益性と財務健全性の推移

原油価格の下落によって収益性が急速に悪化しています。一方、厳しい市況にもかかわらず、自己資本比率を高水準に維持しています。

株価と投資指標の推移

業績低迷が鮮明にも関わらず、株価は右肩上がり一辺倒です。石油ビジネスと株主還元を続ける経営陣への信頼が株価を下支えしていると言えます。

投資方針

短期的な減配リスクは想定されない一方、業績動向が原油価格に大きく左右されます。ただ、原油需要が大きく減退することは考えにくいため、ポートフォリオのバランスを見ながら買い増しを継続します。

投資実績

過去の投資実績や配当履歴を掲載しています。取引ごとの投資判断については個別記事でご紹介しています。

配当履歴

日付配当金YOC株数投資額
2017年12月13日2,2150.62%40359,496
2018年3月12日3,8790.61%70637,755
2018年6月11日5,3180.67%90792,213
2018年9月11日5,3120.67%90792,213

取引履歴

日付取引取得単価株数投資額
2017年9月13日買付8,820.1225220,503
2017年10月3日買付9,266.2015138,993
2017年11月14日買付9,476.4715142,147
2018年2月7日買付8,677.6015130,164
2018年3月12日買付8,020.3020160,406
合計-8,802.4090792,213

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