たばこ

概要

高い利益率はたばこ銘柄の代名詞です。事業売却、事業買収により短期の業績は変動しますが、長期的に見れば、世界中のたばこ産業は最大手数社に集約されていくと考えられます。たしかに、健康意識の高まりから、どこかの時点で業績が頭打ちになるリスクは常にあります。しかし、これは長期的なリスクであって、新興国が成長を続ける間はたばこ産業の成長は留まることはないでしょう。

業績については、最大手二社をアルトリアと日本たばこ産業が追いかける構造となっています。一方、配当性向については、フィリップモリスが最も高く、日本たばこ産業が最も低い水準にあります。いずれの銘柄も株主還元を重視しているため、配当余力も投資の大きな判断基準となります。

ここでは保有している銘柄および保有を検討している銘柄をピックアップし、2018年の業績を比較しています。詳細な銘柄分析については、銘柄ページでご覧ください。

業績の比較

※1ドルを110円、1ポンドを1.30ドルで換算

業績の推移

ブリティッシュアメリカンタバコ

フィリップモリス

アルトリア

日本たばこ産業