基礎情報
スラックテクノロジーズ(NYSE: WORK)は2009年創業のソフトウェア企業。チームコミュニケーションツール「Slack」が主力製品。
銘柄分析
Slackはスタートアップ企業やIT系企業に人気があります。基本的な機能は無料で使えるものの業務に利用する機能は使うことができません。一方、課金することで極めて自由度の高いコラボレーションプラットフォームとなります。業績の見通しとしては、既にコアな顧客を抱えていることを土台に、大口顧客の推移が重要な指標となります。法人向けのコラボレーションプラットフォームとしては、マイクロソフトが「Teams」、フェイスブックが「Workplace」の提供を開始しており、競争の激化によって成長が鈍化することがリスクとなります。スラックテクノロジーズがこれらの大手企業に勝る要素は、外部サービスとの接続が極めて自由であることです。たとえば、ビデオ会議ツール「Zoom」やストーレージサービス「Dropbox」といった外部サービスとの接続が可能で、今後も汎用性の高いプラットフォームとして成長していくことでしょう。
業績の推移
有料会員数の推移
有料会員数は3人以上のユーザーがいる顧客数。
有料会員数の推移(大口顧客)
※年間10万ドル以上の大口顧客数の推移。
BPSとEPSの推移
配当と配当性向の推移
自社株買いと総還元性向の推移
キャッシュフローの推移
収益性と財務健全性の推移
株価と投資指標の推移
投資方針
顧客獲得競争の激化が予想されます。他社に先駆けて法人顧客をどれだけ獲得できるかが、中長期的な成功へ繋がります。投資家としてはスタートアップへ投資する感覚で少額を投じるには良い案件と思われます。
投資判断
日付 | 格付 | コメント |
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投資実績
過去の投資実績や配当履歴を掲載しています。取引ごとの投資判断については個別記事でご紹介しています。
配当履歴
日付 | 配当金 | YOC | 株数 | 投資額 |
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取引履歴
日付 | 取引 | 取得単価 | 株数 | 投資額 |
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2019年11月18日 | 買付 | 2,474.70 | 20 | 49,494 |
2020年2月18日 | 買付 | 3,127.68 | 40 | 125,107 |
2020年6月8日 | 買付 | 3,459.85 | 20 | 69,197 |
2020年7月8日 | 売付 | 3,567.05 | -30 | -107,012 |
2020年7月13日 | 売付 | 3,640.77 | -50 | -182,038 |
- | - | - | 0 | -45,252 |
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